2011年6月15日水曜日

一番金を持ってない世代に車を買ってもらおうとしているトヨタ

トヨタがメイドとか萌え系のキャンペーンサイト作って若者に媚び売っているという話題。「若者は金がない」とか「使わないから買わない」という当たり前すぎる返しがはてブでされている。
ただまぁ、実際売れていない層に新車購買欲を持ってもらえれば本当は自動車メーカーとしては嬉しいのだろうけれど、そもそも若者には車を買えないし、都市部の人間には車は必要ない。

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痛いニュース(ノ∀`) : 「クルマのピンチを救って!」 トヨタ、SNSで若者層に直接“助け”を求める - ライブドアブログ痛いニュース(ノ∀`) : 「クルマのピンチを救って!」 トヨタ、SNSで若者層に直接“助け”を求める - ライブドアブログ

今までにも「若者のクルマ離れ」などと車の購買数低下が若者のせいのように揶揄されてきたけれど、
そもそもこの世代は今では少なくなってしまっているし、もともと所得が極端に少ない。
今現在は社会的に日本の経済が悪化していて、親が補助して車を買ってやれる家庭も少ない。

車がステータスだったバブル期の亡霊が定期的に昔を夢見て「今の若者は・・・」と嘆いたり若者を馬鹿にしている記事を見かけるけれど、
とんだお門違いなのですよね。
若者はもはや「クルマ離れ」ではなく「クルマ嫌い」になった - 雑誌記事:@niftyニュース若者はもはや「クルマ離れ」ではなく「クルマ嫌い」になった - 雑誌記事:@niftyニュース

それから都市部は車がなくても交通が便利だし、逆に駐車場がないわ高いわで維持するのにもお金がかかる始末である。

2010年の国内新車販売台数、2年連続で500万台割れ | Reuters
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が5日発表した2010年の国内新車販売台数は前年比7.5%増の495万6136台となった。

 6年ぶりに前年実績を上回ったが、2年連続の500万台割れで、ピークの90年(777万7493台)に比べて3割以上減少した水準。

 軽自動車を除く登録車の10年の販売台数は、前年比10.6%増の322万9716台となり、7年ぶりに前年を上回った。ピークは90年の597万5089台。主要メーカー別では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)が同13.8%増の153万1722台、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)が同5.1%増の48万6774台、日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)が同7.4%増の49万9252台だった。


主要車種別の自動車登録台数をグラフ化してみる:Garbagenews.com主要車種別の自動車登録台数をグラフ化してみる:Garbagenews.com
自動車の国内需要をグラフ化してみる:Garbagenews.com自動車の国内需要をグラフ化してみる:Garbagenews.com

自動車業界のグラフ
【最新「日本の業界研究・業界地図・業界動向」】自動車業界主要各社の売上高、営業利益、従業員数(2009年3月期連結)
自動車部品業界のグラフ
【最新「日本の業界研究・業界地図・業界動向」】自動車部品業界主要各社の売上高、営業利益、従業員数(2009年3月期連結)

ただ、地方にいくと交通機関が整っていないところでは車が唯一の足になっているところもあり、
私の住んでいる四国では車がないと欲しい物が遠くにあったりして手に入らない。
そんな地方ですら今は若い人は軽四自動車や原付で済ませている人も多いし、ガソリンも高くなった昨今では通勤に自転車を使う人も少なくない。

あとまぁ、そうそう車は壊れないから買い替えをしないひとが多いんだろうなぁと予想。
エコカー補助金などの制度で一時の購買数が増えたけど、それが無くなる今焦っているからこそトヨタも「クルマのピンチを救って!」などとキャンペーンを打ち出しているのだろう。
車の所持数は今でもかなりあるわけで車を必要とする人は潜在的にいるはずなんだけど、結局今車に求められるのは
「安い」「頑丈」「燃費が良い」
であって、格好良さは後についてくるものなんでしょうね。

電気自動車も200万を切って170万くらいで販売されると話題になっているけれど、あと70万下がった100万くらいの電気自動車でないと若年層にはなかなか売れないんじゃないかと今から予想。i―MiEV(アイ・ミーブ)は4人乗りらしいけど若者は2人乗り位でもいいんじゃないかという妄想含む。電気自動車なんだから形状ももっと小さくコスト減らせる気がする。

200万円下回る電気自動車 NHKニュース
三菱自動車工業は、電気自動車の基幹部品のリチウムイオン電池を小さくしてコストを抑えることなどによって、量産車としては初めて200万円を下回る価格で購入できる電気自動車をこの夏に投入することになりました。
三菱自動車が現在、販売している電気自動車は300万円を下回る購入価格となっており、普及させるうえで価格の引き下げが課題になっています。これについて三菱自動車は、この夏に発売する電気自動車で、最もコストがかかる基幹部品のリチウムイオン電池をこれまでより小型化して、大幅にコストを抑えることになりました。国の補助金も活用することで、これまでより100万円以上安い、200万円を下回る価格で購入できるということで、量産される電気自動車の購入価格が200万円を下回るのは初めてとなります。リチウムイオン電池を小さくするため、1回の充電で走行できる距離は120キロ程度と、これまでより40キロほど短くなりますが、通勤や買い物などの短距離の利用には十分だとしています。ことし末に発売を予定している軽の商用車をベースにした電気自動車は、購入価格をおよそ170万円に引き下げる計画で、電気自動車の普及が加速するのか注目されます。


っで、トヨタは自社の電気自動車専用の充電スタンドを開発したらしいけど、どうして各自動車メーカー共同で作らないのかしらね。
電気自動車の時代が来るのは確実であるし、電気自動車の開発が今世界で一番リードしている日本が先んじてその環境を作り、さらに開発をシフトしていくような状況をここ数年のうちに作らないと、アメリカや中国など他所の国にまたシェアを奪われかねないと思う。

自動車会社は将来の顧客に車を売る準備が今は必要なんじゃないのかな。
それがない限り若年層はわざわざ高い車を買いません。

トヨタが充電スタンド 電気・ハイブリッド車向け  :日本経済新聞
 トヨタ自動車は14日、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)向けの充電スタンドを開発したと発表した。トヨタが官公庁や自治体などにリース販売しているPHVだと、100分でフル充電(EV走行距離は23.4キロメートル)できる。7月上旬に発売し、全国のトヨタ系販売店や大型商業施設、ファミリーレストランなどに導入を呼びかける。