2012年3月7日水曜日

とある米海軍の超電磁砲、次世代戦闘艦の初期造艦間に合わず

米海軍が開発中の「レールガン(超電磁砲)」ですが、どうも開発が遅れており、2015年就役予定の次世代戦闘艦「ズムウォルト級ミサイル駆逐艦」への搭載は初期造艦には間に合わないと判断されているとのことです。

とある科学の超電磁砲、米海軍が開発中の「レールガン」プロトタイプ発射実験映像:カラパイアとある科学の超電磁砲、米海軍が開発中の「レールガン」プロトタイプ発射実験映像:カラパイア
米海軍では次世代戦闘艦の砲塔としてレールガンを搭載することを予定している。

BAE Electromagnetic Railgun


ズムウォルト級ミサイル駆逐艦 - Wikipediaズムウォルト級ミサイル駆逐艦 - Wikipedia
本級からレールガンの搭載も視野に入れた開発が行なわれていたとされるが、2006年10月段階でのレールガンの開発計画では2016年に海上試験を行い、実用砲の完成は2020-2025年とされていたため、その後、公表される予想図にも示されないことと合わせれば、本級の初期造艦には間に合わないと判断されていると思われる[1]。

レールガン - Wikipediaレールガン - Wikipedia
ズムウォルト級駆逐艦の特色として統合電力システム (IPS) を採用しており、大型ガスタービンエンジンで電力を発電、これを船の電気系統はなおのこと推進器などの動力として使う計画であるが、これを更に進めてレールガンにもこの電力を供給し発射しようという計画である。同艦では2基のガスタービン発電機により、最大80メガワットの電力を発生させる。この電力は全速航行時には70MWまでもが推進に使われるが、常時最大船速を出す訳ではないので、速度を落としている際に余る電力が利用されると考えられており、15~30MW程度をレールガン発射に回せれば、毎分6 - 12発の連続射撃が可能だという。
計画では揚陸作戦支援に重量15kgの砲弾を初速2.5km/sで発射、高度152kmまで打ち上げて370km以上先の攻撃目標に終速1.7km/s(マッハ5)で着弾させる、このためには砲口での砲弾運動エネルギーは64MJ(メガジュール・入力する電力ではなく、砲弾のもつ運動エネルギーである)を必要としている。

4コマ公式アンソロジー とある科学の超電磁砲×とある魔術の禁書目録 (DCEX)
4コマ公式アンソロジー とある科学の超電磁砲×とある魔術の禁書目録 (DCEX)